【三重】オオサンショウウオ守りたい 魅力にはまった三重・名張市職員が自前で生息調査 [爆笑ゴリラ★]

1:2020/06/09(火) 10:23:36.77ID:7LctIJZO9
6/9(火) 10:16配信
毎日新聞

滝川に生息するオオサンショウウオ=三重県名張市内で2020年5月29日、衛藤達生撮影

 環境省の環境カウンセラーで、三重県名張市職員の川内彬宏さん(34)は、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」の生息調査を自前で行っている。同市は固有種を保護するため、外来種であるチュウゴクオオサンショウウオや固有種との交雑種計約180匹を旧錦生小学校(現・市郷土資料館)のプールに隔離し飼育している。川内さんは「固有種の生息環境を守るためにも調査を継続したい」と話している。【衛藤達生】

 川内さんは2016年度から約3年間、市郷土資料館に勤務。プールに隔離されているオオサンショウウオの世話などをするうちに、「一見、無愛想で怖いイメージがあるが、よく見ると、赤ちゃんみたいな手をしていたり、人に慣れたりと愛嬌(あいきょう)がある」と、その魅力にはまった。

 国内では固有種の生息環境悪化やチュウゴクオオサンショウウオとの交雑が大きな問題となる中で、同市では赤目四十八滝渓谷を流れる滝川などでオオサンショウウオを捕獲してマイクロチップを埋め込んだり、DNAを検査したりする調査を行っている。15年度からは固有種以外と判明した個体をプールに隔離し、飼育している。川内さんも同館職員としてこの業務に従事し、その成果を18年に滋賀県長浜市で開かれた「日本オオサンショウウオの会・長浜大会」で「廃校のプールを活用した交雑種の飼育について」と題した事例報告を行った。

 異動で同館職員ではなくなったが、環境コンサル会社の夜間調査に同行するなどして活動を継続。今年4月には、市教委から文化財保護法に基づく許可を得て、独立して調査ができるようになった。5月29日夜には滝川上流で調査を実施。調査開始から約1時間で2匹を発見。1匹はまだチップが埋め込まれていない個体だったため、注射器でチップを埋め込み、全長を計測したり、足や指の特徴を記録するために写真を撮影したりした後、放流した。

 調査は週1、2回、夜間に数時間かけて行う。川内さんによると、滝川中、下流域には交雑種がいるが、上流部では交雑種の侵入が確認されていない、固有種のみの生息場所が残っているという。川内さんは「この環境を守るためにも地道な活動が必要」と語る。

 ◇子ども向けにカルタ制作中

 川内さんは現在、日本オオサンショウウオの会の有志と共に、オオサンショウウオの生態などが学べるカルタを制作中。「赤目はオオサンショウウオが特別天然記念物に指定される前から保護活動が行われるなど、オオサンショウウオの聖地。地元の子どもにもオオサンショウウオをよく知ってもらうきっかけになればうれしい」と語った。

 川内さんが所有するオオサンショウウオのグッズや調査中に撮影した写真の一部は渓谷近くの喫茶店「長坂のKakashi」(赤目町長坂)で見ることができる。同店は水曜定休で午前8時半〜午後5時半。予約があれば午後5時半以降も営業する。詳細は同店のホームページで。

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Author: kokohenjp

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